2008年4月23日:危険部位はどういう理屈でどれぐらい危険なのか?
晴れのち曇り。
輸入された米国産牛肉にBSEの特定危険部位が混入していた問題。
米国はなんで決められたことを守れないのか。
決められたことをただ守ればいいだけなのに、なぜそんな簡単なことができないのか。
その答えは案外簡単なのではないかという気がする。
それは、実際に作業している人々が、危険部位とされている部分を本当のところは危険だとは思っていないからではないか。
人間のすることである。作業している人間が「これが混じっちゃったらマジヤバ。洒落になんねぇよ」と思っていれば、そうそうミスが起こるとは思えない。
結局のところ、「…ったく、日本人はマジうるせぇな。こんな部位がちょっとぐらい混じってたからって危険なわけねぇだろ」と思いながら、作業をしているのではないかと推察する。
さて。問題なのは、これをどう考えるかだ。
この手の食の安全に関わる問題というのは、建前としてリスクゼロを実現しないといけないというのが性質悪だ。実際には牛肉に限らず、どんな食品でもリスクゼロなんていうのはあり得ないというのに。
そもそも、その危険部位と呼ばれている部分はどういう理屈でどれぐらい危険なものなのか、まずそういうことを広く一般に知らしめて、その上でもう一度考えてみてもよいのではないか。
どうも今の状態というのは、良からぬ勢力の思惑にまんまとはまっているのではないかという気さえするのである。
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